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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、「未来の事はわからないんだから、あまり心配し過ぎてもしょうがない」って感じの事を聞いたら、どんな事を想像するでしょうか?これは、僕の勝手な想像なのですが、多くの方は、良くない事(もしくは、悪い事)が起きるって事を想像するんじゃないでしょうか?確かにその気持ちはわかります。未来の事を考えたら、なんとなく悪い事が起きるって感じになってしまいますもんね。実際に、僕も未来の事を考えたら、「良くない事が起きたらどうしよう」ってネガティブな事が頭に浮かんでしまったりします。

でも、本当に、未来には悪い事ばかりが起きるのでしょうか?まぁ未来の事なのでなんとも言えないってのはあると思うのですが、僕にはそんな風にはちょっと思えないんですよね。未来には、良い事が起こる可能性だって十分あると思うんですよ。もうね、こればっかりは誰にもわからないんですよ。もうね、それだったらこれからは、未来に悪い事が起きちゃったどうしようって事ばかり考えるんじゃなくて、良い事が起きちゃったらどうしようって言う風に考えてみるといいんじゃないかと僕は思います。きっとね、その方が人生って楽しくなっていくんじゃないかと思うからです。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
未来に対しては誰にも予測がつかないんだから、良い事が起きたらどうしようと考えてみるといい
ではまずなぜ僕が、未来に対しては、良い事が起きたらどうしようって考えてみるといいと思ってるかと言うと、本当に未来の事は誰にも当てらないと思ってるからです。まぁこれはちょっと未来とは違うのかもしれませんが、世間一般では、心配事のほとんどは起こらないなんて言われていると思います。計算上では、心配事ってのは9割ぐらいは起こらないんだそうです。まぁ僕の経験から言っても、それはほぼ間違いない様な気がします。以前に僕は、自分の失敗で研究室を潰しかけた事があります。その渦中にいた時は、このままではいずれ研究室を閉鎖しなくちゃならなくなるなって感じの心配にとらわれていましたが、その心配は結局杞憂に終わりました。まぁここで何が言いたいかと言うと、自分が頭の中で考えている未来の事は基本的に当たらないって感じの事なのです。

まぁそんな感じなので、いくら我々が未来の事を想像してもほぼ当たる事はないって事が言えるんじゃないないかと思います。どれだけ詳細に考えても当たる事はほぼほぼないんです。と言う事は、未来に良い事が起きるのか、悪い事が起きるのかは誰にもわからないって事なですよ。それだったら、悪い事が起きたらどうしようって事を想像してもあまり意味はないと僕は思うんです。そんな事しても、ただ単に不安になるだけだと思います。もうそれだったら、未来に関しては何もわからないんだから、「良い事が起きちゃったらどうしよう」って考えてみる方が断然いいんじゃないかと僕は思います。だって、どちらを想像したって当たる事はほぼないんですから(笑)。それなら、悪い方に考えるより、良い方に考えた方が気が楽になるんじゃないかと思います。一寸先は闇かもしれないけど、一寸先は光って可能性も十分あるんです。だからと言う訳じゃないですが、僕は、良い事が起きちゃったらどうしようって考えてみてもいいんじゃないかな?って思っているんです。

本当に良い事が起きた時にどうするのかを想定しておくのは大事
そして、次に僕が、良い事が起きちゃったらどうしようって言う事も考えていた方がいいと思ってるのは、人は悪い事が起きた時と同様に、良い事が起きた時にもパニックになってしまう事があったりするからなんです。えっ?何言ってんの?って思われたかもしれません。でもね、これは、僕が医学生の時に習った事なのですが、「人は出世などの世間一般で言われている良い事を経験しても鬱になる」って事がある様なのです。良い事が起きても自分の手に負えなかったりすると、人はパニックになって鬱状態になってしまったりもするんだそうです。だからこそ、良い事が起きた先に起こりそうな大変な事も想定しておくって大事な事の様な気がします。だからこそ、僕は、良い事が起きたらどうしようって事は考えておく必要があったりすると思っているんです。

先ほどの、出世なんかをした時には鬱になるって話を聞いた時には、そんな事あるはずないと思っていましたが、今ならそれについては、なんとなく理解出来ます。僕もポスドクと言う人に雇われている立場から、独立した研究者になった時にもの凄いプレッシャーで押し潰されそうになりましたもん。それまでは、研究者として独立するのが夢だったので、嬉しいと感じるはずだとは思っていました、。でも、いざ自分が、人を雇う立場になって自分が雇っている人たちの人生まで背負ってるってなった時には、辛くて苦しくて気持ちがどんよりしたのを覚えています。僕は、たまたまポスドクの時に独立した後の準備を少しはする事が出来ていたので、なんとかその辛い気持ちを早い段階で乗り越える事が出来ましたが、もしあれが準備期間なしで独立していたら、もしかしたら辛い気持ちが長く続いて自分が壊れていたかもしれません。まぁそこで乗り越えたのにも関わらず、先ほども書いた様に、僕は、1回研究室を潰しかけて鬱の様な状況に陥りました。だからと言う訳じゃないですが、僕は、良い事が起きさえすれば全てが上手くいくなんて考えないで、良い事が起きた時に起こりうる変化に備えておくって事も大事だと思います。その為にも、僕は、良い事が起きちゃったらどうしようって事も考えていて欲しいと思うんです。

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流れなんかあっという間に変わる
まぁでもいくら良い事が起きる可能性はあるって事を言ったとしても、いやいやこれまで自分には悪い事しか起きてきてないから、良い事が起きる事なんて想像出来ないよって感じの事をおっしゃる方も中にはいるかもしれません。でも、これはもしかしたらなんとく気がついていたりするんじゃないかと思うのですが、人生の流れなんてものは、ちょっとしたきっかけであっという間に変わっていくものなんですよ。悪い流れは、あっという間に良い流れになります。良い流れも、あっという間に悪い流れになります。こんな感じで、誰にでも良い事も悪い事も起きるんです。そして、良い流れ、悪い流れのどちらか一方が一生続くなんて事もありません。

僕の仕事のメインの1つに研究費の獲得と言うものがあります。昔はそこまで競争は激しくなかったらしいのですが、ここ最近は競争が激化して研究費を取るのは一苦労となっています。そんな感じなので、今は、申請書を書いても、書いても獲得出来ないって事の方がほとんどなんです。僕もそんな風に研究費が獲得出来ない状況が3年ぐらい続いた事もあります、でもある時、1ヶ月のうちに立て続けに3つも当たりました。でも、またそこから全然当たらない時期が何年も続くなんて感じになっちゃったんです(笑)。もうね、こんな感じで、人生の流れって本当にあっという間に変わっていくものなんです。そして、残念ながら、その流れの変化ってものは、自分ではコントロールする事は出来なかったりするんです。そんな意味からも、僕は、どんなにこれからずーっと悪い事が起きると想像していても、何かのきっかけで悪い流れが良い流れになってしまう事は誰にでも起こる事なのです。だからこそ、良い事が起きちゃったらどうしようって事を考えていて欲しいと僕は思っているんです。

まとめ
いかがだったでしょうか?「明日は明日の風が吹く」なんて言割れていますが、これはまさに言い得て妙だと思います。残念ながら、どんなに頭が良い人でも、どんなに経験豊かな占い師でも、どんなに最新のAIでも、未来を正確に予測する事は出来ないんです。これはタイムマシーンみたいなものが発明されでもしない限りは、永遠に変わることはないでしょう。まぁそんな感じなので、どれだけ未来は悪くなるかもしれないって考えていても、未来は良くなってしまう可能性はあるんです。

もうそれだったら、未来を考える時には、「良い事が起きちゃったらどうしよう」って感じにちょっとだけポジティブに考えてみても損はないんじゃないかと思います。本当にね、人生の流れってのは誰の人生でも変わっていくんです。だからこそ、僕は、悪い事ばかりが起きるって決めつけたりはしない方がいいんじゃないかと思います。良い事だって確実に起きるんですから。そして、例え良い事であっても、急に環境が変わったりしたら、人は、それを抱えられなくなって辛くなってしまったりもします。そんな風にならない為にも、良い事が起きてしまった時の事も想定して、ある程度の準備をしておくってのも自分の助けになるかもしれません。だからこそ、悪い事が起きたらどうしようだけじゃなく、良い事が起きたらどうしようって事も考えておいてみて欲しいんです。

ゆーすけ
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