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僕がボスとして気をつけている事

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どーも、ゆーすけです。

突然ですが皆さんは、リーダーって聞いたらどんな事を思い浮かべますか?まぁいろんなリーダーシップの形ってあると思います。そして、どれが正解、どれが不正解ってのもないと思います。きちんと自分がまとめているチームが機能しているのであれば、どんなリーダーシップでもいいんじゃないかと思います。で、全ての人は、自分なりのリーダーシップの形ってものは持っていた方がいいと僕は思います。例え、今自分はリーダーでもなんでもないと思っていても、誰かを率いなくてはならなくなる時ってやってくると思うからです。

自分1人の力だけで生きているとは思わない方がいいどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、人を頼ったりするのって好きですか?まぁこれに関しては、頼れるもんなら頼りたいけど、相手...

僕は、今現在、アメリカの片田舎の大学で自分の研究室を持って研究をしています。そんな仕事をしているので、ほんの数人ですが人を雇って、そのチームを率いるって経験もさせて貰っています。簡単に言うと、数人のボスです。まぁボスと言ってもそんな偉そうなもんじゃなく、基本的にはラボメンバーと横並びでいるぐらいの感じでいます。でも、一応研究室の責任者であるので、それなりにはリーダーシップを発揮していかなければなりません。僕はカリスマがある訳でもないですし、基本は無口で静かなので「俺についてこい!」って感じのリーダーシップではないですが、僕なりのやり方でうちのチームを率いています

他人を人生を背負っているなんて思わなくていいどーも、ゆーすけです。 皆さんは、「リーダーになるには人の人生を背負う覚悟が必要だ」なんて聞いた事ないですか?まぁこれって、「リー...

ここでは、僕がボスとして気をつけている事ってものについて簡単に解説してみたいと思います。もし良かったら、参考にしてみて下さい。

マイクロマネジメントとは対極にいる感じ

まぁこれは、気をつけているって事ではないのかもしれませんが、僕のリーダシップのスタイルとしては、マイクロマネジメントはしないってのがあります。もうね、完全にマイクロマネジメントとは対極にいるって感じです。基本的に細々とした所まで管理するつもりはないって感じです。研究に関しては、大まかな感じで「こう言う実験をしてみたら」とかのアドバイスはします。でも、その実験をどうやったらいいのかの方法までは口を出す事はしません。その実験をするメンバーのやりたい様にやらせています。僕は結果さえちゃんとでてくれば、その過程まで僕が管理する必要はないと思っています。そして、その結果に関しても、仮説通りかどうかも気にしてません。所詮仮説は、仮説だと思うからです。違ったら違ったでいいんですよ。それよりも、合ってる間違ってるに関わらず、仮説を検証するって事が大事だと僕は思うんです。で、もし仮説が間違ってたら、そこからまた何か新しい仮説を立てていけばいいだけなんですから。そして、彼らが何時に職場にこようが、何時に帰ろうがも彼らに任せています。僕も子たちのお迎えとかあって早く帰る時もあります。みんなそれぞれに仕事外の予定もあると思うので、ちゃんと仕事さえしてくれていれば、ボスがそこまで細かく管理する必要は全くないと僕は思います

人を管理する必要は全くないどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分の周りにいる人を自分の思った様に動かしたいなんて言う風に思ったりした事ってないです...

でも、他の研究室の話を聞くと違っている事も多いんです。実験方法もボスの指示通りに行わなきゃならなかったり、結果が仮説通りに出ないと怒られたり、朝は何時にこいだとか土日も働けだとか言われている所もある様なのです。まぁ確かにその手の研究室は結果も出ているので、中で働いている人たちにもそれなりにメリットはあるのかもしれませんが、僕にはそれが働いてる人にとってのやりがいとかにつながるとは思えないんですよね。だから、僕は、出来る限りメンバーの自主性に任せる様にしています(まぁぶっちゃけて、細々と管理する方がめんどくさいってものありますが(笑))時々自分の研究室のメンバーから「もっと指示を出してもいいんだよ」とか言われることもありますが、これが僕のスタイルなので、基本的には細々とした指示は出しません。まぁだからと言って、結果が出なくていいとは思ってる訳じゃないので、時々はハッパをかけたりはしますが、それぐらいのもんです。まぁこのやり方で、研究室が上手くいかなくなるんだとしたら、それは僕のやり方がダメだったとして責任を取るしかないと思いますが、基本的にはこのスタイルは貫いていきたいとは思っています。

自分にコントロール出来ない事は気にするのはやめた方がいいどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、物事を自分の思い通りに進めていきたいと思いますか?こんな事聞くまでもないですよね。誰だ...

僕のオフィスのドアは常にオープン

そんな感じなので、必要な事がない限り、僕は、自分の研究室のメンバーの邪魔をしない様にしています。なので、実験室には極力顔を出さない様にしています。時々実験室にわざと自分のデスクを置いて仕事をしているボスもいますが、それじゃあメンバーも息が抜けないし、可哀想だと僕は思います。かと言って、メンバーとコミュニケーションを一切とっていないかと言ったらそう言う事ありません。まず僕のカレンダーは、彼らに共有しているので、僕の予定が空いているのか空いていないのかは、常に彼らにわかる様になっています。そして、僕は、自分のオフィスに着いたら、オフィスのドアは全開にしています(僕が、そこにいようが今いがドアは全開にしてます)。だから、僕が職場にいるのかどうかはオフィスのドアを見ればわかる様になっています

スケジュールに余裕を持たせる為に出来る事どーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、時間にいつも余裕があって困るなんて感じですか?そんな訳ないですよね。基本的には予定には...

そして、うちの研究室では、暗黙の了解で僕が大学にいて会議などの予定がない限りはいつでもオフィスにきていい事になっています。で、僕は、どれだけ忙しくても彼らがオフィスにきたら、必ず手を止めて話を聞く様にしています。たまにオフィスのドアとちょっとだけ開けて「中にはいるけど、入ってくるなよオーラ」を出している同僚もいますが、僕のオフィスのドアは常にオープンです僕は、ボスの大切な仕事の1つはメンバーの困っている事を助けてあげる事だと思っているので、彼らがいつでも僕の元にこれる様な環境を用意しています。それに加えて、例え出張や休暇等で職場にいなくても、必要に応じてメール、テキスト、電話のどれかで連絡が取れる様にもしています。まぁ困っているからと言って、簡単に答えはあげずに自分で考えさせる事も多いですが(笑)。でも、最後はちゃんと僕なりの答えをあげますけどね(笑)。

相談しても、必ずしも欲しい答えがもらえるとは限らないってのは知っておいた方がいいどーも、ゆーすけです。 皆さんは相談ってものをどのように捉えていますか?これってなかなか難しい質問ですよね。 僕も結構いい歳...

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ミーティングの主役はメンバー

でも、そんな感じだったら、メンバーがこっちにやってこなかったら、研究室の状況が把握出来ないんじゃないの?って思われる方も出てくるんじゃないかと思います。やっぱり事件は現場で起きてるんだから、自分から現場に積極的に顔を出した方がいいんじゃないの?って思われる方も多いと思います。まぁ確かにそれも大事です。でも、そこにはバランスが大事だと思います。あまりに上が顔を出しまくったら、現場もやりにくいと思いますからね(笑)。まぁでも現場の事を気にしてないかって言ったら、そんな事はなくて、一応、週1回1-2時間のラボミーティングは行なっています。そこでは、研究の進捗状況などをラボのメンバーみんなで話し合うのですが、基本的に僕は脇役に回ります

事件は現場で起きているって事は忘れないどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、事件は現場で起きているって言葉を聞いた事ってないですか?まぁなんか昔のテレビドラマの有...

うちの研究室では、僕以外のメンバーが持ち回りでミーティングを仕切ります。で、僕はボスだけどミーティングの1参加者として、ミーティングに参加しています。そして、ミーティングのほとんどの時間はメンバーが喋って僕は時々質問するぐらいに抑えています。ではなぜこの様にしているかと言うと、まず僕が喋り出したら確実にみんな黙り込むからです。一応、そこまでうるさくないボスであっても、ボスはボスです。やっぱりみんな気を使ってくれたりします。でも、僕は、なるべくその様な状況を作らない様に注意しています。だって、そんな事をしたら、メンバーが発言しにくくなってしまうと思うからです。以前に他の研究室のミーティングに参加した事があるのですが、基本的にはボスが一方的に喋って指示を出して、メンバーはそれを聞いて終わり、みたいなものが多かったので、それを反面教師にしてこの様なスタイルにたどり着きました。そして、ミーティングを仕切るって意外といろんな事に気を使わなくちゃならないので、彼らの勉強にもなるかな?と思って彼らに仕切りは任せる事にしています

一方的に喋らないどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、誰かと会話をするってなった時には結構自分が喋ってしまう方ですか?まぁ会話ってのはキャッ...

まとめ

いかがだったでしょうか?今回お話ししたのが、僕なりのリーダーシップのスタイルです。ガンガン引っ張る感じではないので、もしかしたらメンバーにとっては頼りないと思う時もあるかもしれません。でも、人がどんどん入れ替わるって事はないので(自分の将来に向けての前向きな辞職ってのはありましたが)、どうにかこのスタイルで上手くチームを率いる事は出来てるんじゃないかと思います

「孤独」ってのはそこまで悪いもんでもないどーも、ゆーすけです。 「孤独」って聞くとなんかネガティブな感じを受けませんか?なんか一人ぼっちで寂しくしている様な印象があります...

僕が目指しているのは、「脇役」型のリーダーシップです。ボスなんてものは、目立たなくって全然いいと思っています。やっぱりね、チームの中心は何もしていないボスではなくて、現場で頑張っているメンバーであるべきなんですよ。だからこそ、ボスとしては、なるべく彼らが働きやすい環境を作ってあげたいと思っています。そして、僕は、そうする事が結果として、研究室としての成功ってものにつながっていくんじゃないかと思っています。てか、そう信じています(笑)。マイクロマネージャーでメンバーを駒ぐらいにしか思っていないボスなんかには負けないぞ!

恐怖で人を動かそうなんて思わないほうがいいどーも、ゆーすけです。 こんな僕でも大学院で教員なんぞをしてたりするので、一応人を指導する立場だったりします。そして、小さいながら...

ゆーすけ

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ABOUT ME
ゆーすけ
アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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