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高校サッカーの引退試合が教えてくれた事

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どーも、ゆーすけです。

突然ですが皆さんは、自分の過去の行動に後悔してる事ってありますか?まぁ誰にでもそんなものの1つや2つはあったりするんじゃないかと思います。自分の過去に全く後悔がないなんて事はちょっと考えられないですよね。僕もぶっちゃけて過去にもの凄く後悔してる事があります。もう今はかなり時間が経っているので吹っ切れていますが、ある時期まではその事ばかり考えて苦しい時間を過ごしていたりしました。

後悔しなさそうな方を選んで生きていくどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、後悔をしない選択をした方がいいなんて事を聞いた事ってないですか?まぁこれに関しては僕は...

僕は、昔はサッカー少年でした。信じられないかもしれませんが、高校の時には全国大会に出たり、東京都の選抜チームに選ばれた事もあります。クラブチームではなくて、高校で部活としてサッカーをやっている選手にとっての憧れの場所はお正月に行われている冬の高校サッカー選手権です。僕も御多分に洩れず、その選手権の舞台に立つ為に死に物狂いで練習に励んでしました。今はだいぶ時代が変わってしまってので状況は違いますが、僕がいた当時(もの凄く昔の話です(笑))、僕が通っていた高校は選手権の常連高で、選手権に出場するって事が結構手の届く範囲にあったのです。そして、僕が、高校3年生だった年の我が校は結構強くて、トーナメントの組み合わせもそこそこ良くて、その年の東京都の優勝候補に挙げられていたのです。しかし、残念ながらその年は東京都予選の準決勝で敗退してしまったのです。僕は、その試合で自分的にちょっと失敗をしていて、それが後悔として、その後もずっと残ってしまっていたんです

もっと心の声に耳を澄ますどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分の心が発している声ってものに耳を傾ける事って出来てますか?何言ってんの?って思われ...

ここでは、その時の経験から僕が学んだ事と簡単に紹介してみたいと思います。

久しぶりの大舞台にビビってしまった

まずは話は、この試合(東京都予選の準決勝)の半年前にさかのぼります。その年の新チームに入ってからの僕は、自分で言うのもなんですが絶好調でした。出る試合、出る試合で得点に絡みました。そして、僕らのチームはその年の最初の大きな大会(春に行われた大会です)であった関東大会の東京都予選の決勝まで勝ち進みます。でも、残念ながら、その決勝で僕は足の骨を折る大けがをしてしまいますチームとしては、その決勝戦に勝ち、関東大会に進みました。その次の大会であったインターハイ予選(夏に行われる大会です)も東京で優勝します。でも、僕は怪我の為に、そのどちらの大会にも出場する事は出来ませんでした。そして、その間、血の滲むようなリハビリに励みます。その甲斐あってなんとか最後の大会である冬の選手権の予選には間に合わせる事が出来たんです。

初めての挫折が教えてくれた事どーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、挫折って経験した事ってありますか?もうここから立ち直る事なんて出来ないんじゃないかな?...

僕は、高校1年生でサッカー部に入部してからその大けがをするまで、公式戦に出なかった事はなかったんです。1年生の初めからずーっとレギュラーでした。そして、特に大きなスタンドがあるサッカー場で大歓声の中で試合がするのが好きでしたし、そう言う時は特に燃えるって感じでした。そんな感じだったので、そんな風に大歓声の中で試合をするって事にプレッシャーを感じた事なんて1回もなかったんです。まぁそれが自分の中で当たり前って感じになってしました。まぁこれは自慢をしたい訳じゃなくて、その時の僕は本当にそんな感じだったんです。で、それまでの年は、冬の選手権の予選は、決勝だけスタンドのある会場で行われるって感じだったのですが、どう言う訳だか、この年の予選は準決勝からスタンドのある大きなサッカー場で行われる事になったんです。

プレッシャーを感じ過ぎない様にするコツどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、何かをやる時にプレッシャーを感じてしまったりしませんか?何をやるにしても絶対に成功させ...

で、怪我から復帰して初めての大歓声の中での試合に心はワクワクしていると自分では思っていたのですが、事もあろうにそのスタジアムに入った時に足がすくんでしまっていたのです。もうね、久々の大舞台にビビってしまっていたんですよ。それに気づいた僕は、一瞬心の中で「監督に気合を入れて貰おうかな?」なんて思ったのですが、ちっぽけなプライドが邪魔をして、自分がビビっている事を監督に告白出来ないまま試合に臨んでしまったんです。もうね、これが僕のこの試合での1つ目の後悔です。もうね、ここから学んだ事は、ちょっとでも何か頭に浮かんだ事は流さずにとりあえずやってみるって事です。本当に今でも時々「なんであの時監督に言えなかったんだろう?」って思って苦しくなる時はあるんです。

ちっぽけなプライドなんか捨ててしまった方がいいどーも、ゆーすけです。 皆さんは「プライド」って言葉を聞くとどんな事を思い浮かべますか?おそらく大体2つぐらいの意味が思い浮かぶん...

フリーキックを後輩に蹴らせれば良かった

そして、そんな感じの気持ちがなんかフワフワしたままの状態で、僕は、試合に入っていきまし。もうね、案の定、自分の身体が自分のものでないみたいに感じで、全然自分の思った様に動けなかったんです。本当に自分じゃなくて、誰か他の人の身体で動いてるって感じだったんです。それでもその年のうちのチームはそこそこメンバーが揃っていたので、僕1人が調子が悪くてもなんとかなったはずなのです。でも、僕がチームに戻ってきたって事でチームに妙な安心感みたいなものが生まれてしまっていて、僕が戻ってくるまでは好調だったチームのバランスが崩れ始めてしまったんです。で、そんな感じで、うちのチームもなんとなく本領を発揮出来ずなかなか点を取る事が出来ないでいました。一進一退の攻防を見せる中、後半の途中にうちのチームがゴール前でフリーキックのチャンスを得たんです。その時は、僕が、チームのフリーキックを蹴ってはいたのですが、その試合の僕は、先ほども言った様に、気持ちが弱くなっていたので、その時は、フリーキックを蹴ってもゴールに入るイメージが全然わかなかったんです。

きちんと現実と向き合うどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分の身に起きている事を全てきちんと把握する事って出来てますか?と言うよりも、自分の身...

その大会の直前ぐらいから、僕の1学年下の後輩がその位置からのフリーキックの練習を密かにしていて、そのキックがかなり好調だったのを僕は気づいていました。で、その時僕の頭の中に「あいつに蹴らせた方が入るかも」って考えが一瞬思い浮かんだんです。でも、自分にとっては最後の大会だし、これまで自分が蹴ってきていたしって感じの自分のエゴに負けて自分がそのフリーキックを蹴ってしまったんです。でね、このフリーキックは案の定入りませんでした(泣)。そして、同点のまま試合終了が近づいてきていて「もしかしたらこの試合はPKになるかもな」って思いが頭によぎったその時、相手のフリーキックが直接うちのゴールに吸い込まれていきました(きっとみんなも同じ様な事を考えて、油断してしまったのかもしれません)。その後、なんとか同点にしようと必死の猛攻を繰り広げますが、そのまま試合終了のホイッスルを迎えてしまい、僕の高校サッカーはそこで幕を閉じる事になったんです。もうね、試合が終わった後に「なんであの時あのフリーキックを任せなかったんだ」って罪悪感に襲われまくりましたよ。本当に後悔ばかりしてました。ここで、学んだのは、やっぱり自分の頭に浮かんだ事は流さないでやってみるって事だと思いますそして、自分のエゴってものは基本的に捨てた方がいいって事も学んだ気がします

自分のエゴは手放した方がいいどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、自分が物事の中心にいたいと思いますか?まぁそう思ってしまう気持ちはとてもよくわかります...

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まとめ

いかがだったでしょうか?これが僕の高校サッカーの引退試合の思い出です。試合に負けたのは相手のいる事だし、勝負は時の運なのでしょうがないのはわかっているのですが、その後「あの時監督に声をかければ良かった」「あの時後輩にフリーキックを蹴らせておけば良かった」と言う2つの後悔に苦しめられる事になりました。あれから25年以上経った今でも時々思い出しますし、夢に出てくる事もあります。今となってはあの時この2つをやっていたら試合に勝てていたのかどうかをもう検証する事は出来ませんが、あの時思い切ってやっておけばよかったなぁと今でも思います。

「とりあえずやってみる」精神を持ってると人生は意外と上手くいくどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、フットワークが軽い方ですか?それとも腰が重い方ですか?まぁ基本的にはフットワークを軽く...

この出来事から学んだ事は

  1. 一瞬でも「やってみようかな」と頭によぎった事は迷わずやってみた方がいい
  2. 自分のエゴやちっぽけなプライドはすぐにでも捨てる

って感じの事です。今でも全ての場面でそう言う事が出来ている訳ではないですが、なるべく思い切って思った事は恥ずかしがったり、カッコつけたりしないで、やってみるようにはしています。まさに、「やって後悔する方がやらないで後悔するよりずっといい」を地でいっている様な体験だったと思います。あーでも勝ちたかったなぁ。きっと勝ったらいろんな事が変わっていたんだろうな。

やらずに後悔するより、やって後悔した方がいいどーも、ゆーすけです。 突然ですが皆さんは、あーあの時あれをやっておけば良かったな、なんて思ってしまう事ってないですか?で、そう言...

ゆーすけ

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ABOUT ME
ゆーすけ
アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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