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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、結果ってものを欲しいと思った事ってないですがか?まぁこの質問に「ノー」と言える人はそんなにいないんじゃないかと思います。世の中では、「あまり結果は気にせず目の前にある事を精一杯やればいい」なんて言葉が良く言われていたりしますが、そうは言っても結果って欲しいですよね。特に何かに挑戦している時ほど結果が欲しくなったりするんじゃないかと思います。何を隠そう僕もその1人です(笑)。

でも、結果ってなかなか簡単には出ないってもの現実だったりすると思います。それなりの努力も必要だし、時間もかかるってのもわかってはいても、すぐに結果が欲しくなってしまう。人間ってなんて強欲な生き物なんでしょうね(笑)。まぁとは言っても、僕は、これまでに結構長く生きてきました(笑)。で、これまでの人生で、全く結果が出せなかった訳ではありません。僕なりに結果を出せるように努力してきた部分はあります。それは何かと言うと、結果が出ようが、出まいがに関わらず、とにかく挑戦をしたって感じの事です。言い換えるのなら、結果を出す為に舞台に立ち続けたって感じかな?って思います。で、僕は、こう言う事が結果を出す為には本当に必要な事なんじゃないかと思っています。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
舞台に立たない限りは何も起きない
じゃあまずなぜ最初に僕が、結果が欲しいなら舞台に立ち続けた方がいいと思ってるかと言うと、舞台に立たない限りは何も起きないと思っているからです。これは僕の過去の経験から感じている事だったりもします。僕は、昔サッカー少年でした。自分の言うのも何ですが、まぁまぁ上手な選手だったんです(笑)。中学・高校と東京都の選抜チームに選ばれたりなんかもしてまして。そして、これは僕が、中学生の時に初めて東京都の選抜チームに選ばれた時の話です。まぁ選抜チームと言っても、勝手に選ばれるのではなく、何段階かのセレクションを経て最終的に選手としてチームに残ります(計5-6回ぐらいのセレクションがあった様な記憶があります)。このセレクションは、東京都の中でそこそこサッカーが上手いと言われている子に声がかかりスタートします。初回のセレクションではおそらく100-200人ぐらいが呼ばれていた様に記憶しています。そこから5-6回のセレクションを経て最終的に15-16人が東京都の代表として選ばれるって感じだったんです。

で、これは僕を推薦してくれた人の手違いだったと思うのですが、僕は当時フォワードしかやった事がなかったのに、そのセレクションではなぜかディフェンスで登録されていました。そして、周りはみんな上手い子ばっかりで、ポジションもいつもやっている場所とは違っていたので、毎回のセレクションが終わるたびに「次はないな」と思いながら帰宅していました。でもね、なぜだか全くわかりませんが毎回セレクションに呼ばれ続け、とうとう選抜チームに選ばれてしまったのです。と言っても、やはり不慣れなポジションでもあったので、スタメンと言う訳にはいかず交代要員としての選出でしたが、それはそれは嬉しかったのを覚えています。で、これは後から聞いた話なのですが、実は最終選考の時に僕より断然上手かった選手の何人かが現れなかったらしいのです。しかも、その子たちと後から友達になって聞いた話によると、その最終選考にいく前に彼らはゲームセンターで遊んでいて、最終選考に間に合わなかったのだそうです。おそらくその子たちがセレクションに現れていたら僕が選ばれると言う事はなかったのかもしれませんが、もう今となってはわかりません。結局その場にいた僕が選ばれたと言う訳です。ここで学んだ事は、「舞台に立ってさえいれば何か起きる可能性はあるが、そこに立たない限りは何も起きる事はない」って感じの事です。だから、チャンスをつかむ為には、なとかしてそこにいなくちゃいけない(もしくは、舞台に立ってなくてはいけない)んだと思っています。

舞台に立ち続ければそのうち上手になる
そして、次に僕が、結果が欲しいのなら舞台に立ち続けた方がいいと思うのは、舞台に立ち続けていればそのうちいろんな事は上手になっていくと思うからなんです。ここでガラッと話は変わりますが、僕は、今現在アメリカで研究者をしています。こんな感じの仕事をしているので、自分の研究成果を英語で論文にする必要があります。今でこそ英語が母国語のアメリカ人が書いた原稿の添削なんかも出来るまでにはなりましたが、渡米したばかりの頃はそれはそれはひどいもんでした(笑)。だって、英語なんてほとんど出来ないまま渡米しちゃったんですから。でね、僕がアメリカにきてから初めて書いた論文なんてひどいもんでしたよ。自分が書いた草稿の原型がなくなるぐらい赤ペンで添削されましたよ。もうそれはそれは悔しかったです。だからと言う訳じゃないですが、なんとか英語を上手に書ける様になりたかったので、そこからはボスに降りかかってきた依頼原稿の全ての草稿をまずは僕に書かせてもらう事にしたのです。基本的に研究者にとって依頼原稿はいくら書いても業績としては認められないと言われているので、ボス的にはあんまり書きたくはなかったらしいのですが、僕のために片っ端から引き受けてくれる事になりました。

そして、僕はボスだけの英語の癖がつかないようにと、研究室にいるアメリカ人たちを捕まえては英語の添削を頼む様にもし始めました(その中の1人とはそのうち親友にもなりました)。そんな感じで自分の研究論文に加えて、年に1-2本の依頼原稿を、英語の書き方をいろんな人に学びながら書きまくったのです。そんな事続けていたら、なんとか英語での書く技術も向上していきました。まだまだスペルミスもしますし、使っている語彙などは英語ネイティブにはかないませんが、文章を英語で構成する力はそれなりについたと思っています。そして、ただ単に英語を書く練習をするのではなく、このように論文にするという本番で鍛えられたのがよかったんじゃないかなとも思っています。僕は、この経験から、とにかく本番の舞台に立つって事を続けていれば、どんな事であったもいずれ上達してくるのではないかな?って思う様になりました。なので、僕も自分の教え子たちにも同じ様にしてあげたいと思って、依頼原稿がきたら一緒に書かないか?って聞いたりするのですが、彼らは業績にならない無駄な事はあまりやりたくないらしく結構な割合で断られます(笑)。でも、僕は自分の英語の実力をキープしたいので、彼らが断った依頼原稿を結局自分1人で引き受けて、未だにコツコツと書き続けています。まぁこればっかりは強制できる事でもないのでしょうがないとは思っていますが、内心は「チャンスをみすみす無駄にしてもったいないなぁ」とも思っていたりするんです。

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舞台に立つ回数を増やして結果が出る確率を上げる
で、もう1つ僕が、結果を出したいなら舞台に立ち続けた方がいいって思ってるのは、結果が出る確率を上げる為には舞台に立つ回数を増やしていくのが大事だと思うからです。研究者の仕事して大事なのは、研究成果を論文にする事だけじゃありません。その研究を行う為の資金(もしくは、研究費)ってものを外部から獲得してくる必要性があるんです。まぁ世知辛い話になってしまいますが、お金がない事には研究をする事って出来ないってのも現実だったりするんです。で、今のご時世、研究費の獲得は競争が激化していて非常に困難になっているんです。そして、これは当たり前の事を言うかもしれませんが、研究費ってものは、何もしなくても勝手に自分の元にやってきてくれるって事はなくて、申請書を国や研究財団に応募して、それが採択されて初めて自分の元に入ってくるって感じのものなんです。

まぁ僕はそこまで実力もないですし、簡単に研究費が獲得出来るとも思っていないので、当選の確率を上げるべく自分の研究に関わりそうな募集には片っ端から応募する様にしています。だから年に15-20ぐらいの申請書を投稿する事になったりします(月に1つ以上のペースです)。それでも研究費を獲得出来る申請書はそのうちの5%ぐらいで残りの95%は全ての労力がパーになります(泣)。でも僕は、自分の生き残りをかけているので、その95%も無駄とは思わず頑張っています。そして、5%と確率はあまり高くはないですが、それなりに研究費を獲得していたりするので、周りの同僚からは羨ましがられたりもします。でも、あまり研究費を獲得出来ていない同僚の話をよくよく聞いてみると、彼らは年に1-2個ぐらいしか申請書を書いていないらしいのです。まぁそれじゃあ当選の確率はどうやっても上がらないだろうなとは思います。まぁでも、それが彼らのやり方なので僕にはどうしようもありません。まぁやっぱりね、数撃ちゃ当たるじゃないですが、沢山の舞台に立ち続けるって事も結果を出す為には必要な琴なんじゃないかな?と僕は思っています。

まとめ
いかがだったでしょうか?まぁこんな感じで、僕は、自分が結果を出す為にいろんな努力はしています。世の中のスーパースターと違ってちょっとやったらサラっと結果が出せるような人間ではないので、地道に挑み続けてチャンスの回数を増やしているという感じです。僕のこれまでの経験から感じているのは、チャンスってのはそこら辺に転がっている事もあるけど、それだけじゃなくて、自分で作り出すって事も大事なんじゃないかな?って事です。

で、その為には、とにかく舞台に立たない限りは何も始まらないと思うので、「目の前に現れた舞台には、どれがどんなものであっても、とりあえず立ってみる」って所から始めてみるのがいいんじゃいかな?って僕は思います。そうしていれば、自分のやってる事はどんどん上手になっていくし、何度も挑戦していれば、結果が出る確率も上がっていくんじゃないかと思います。なので、やっぱり、結果が欲しいのであれば、舞台に立ち続けるって事がとても大事な事なんじゃないかな?と僕は思っているんです。

ゆーすけ
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