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嫌われることを恐れない方がいい

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どーも、ゆーすけです。

なぜだかわからないけど人から嫌われることってありませんか?特に何かした訳でもないはずなのに嫌われることって僕も時々あります。本当になんでなのかわかりません。でも嫌われているんです。

特に全員に好かれようとも思ってはいないのですが、嫌われるような事もしていないつもりです。だって、誰だって人に嫌われるのって嫌じゃないですか?僕だってそうです。別に嫌われたから悔しいとかは思いませんが、なんとなくいい気はしません。

でもどうやら、何もしていなくても、どんなに良いことをしていても、人と人が絡んでいる限りある程度嫌われるってことは避けようがないみたいなんですよ。

時に意味もわからず嫌われる

それは僕が今の大学に移動してきた頃のことだったのです。せっかく新しい大学に来たのだから今までやってことのない新しい分野の研究に手を出そうと思っていました。でも、その分野は僕には全くわからない世界だったので、その分野を研究しているグループの人たちに共同研究を申し込もうと思って、自分のアイデアをプレゼンテーションする機会をもらいました。

それに加えて、プレゼンの準備を進めていたらそのグループのボスに呼び出されて、僕がやりたいと思っていることに興味がありそうなメンバーを紹介してもらいました。その人はとても感じのいい人で気が合いそうだったので、ほぼその人と共同研究をすることに決めたので、プレゼンはやめてもよかったのですが、まぁそのグループの人たちに自己紹介をするという目的のために結局プレゼンはすることにしました。

そして、そのプレゼンの後1人の研究者が僕に連絡を取って来ました。なんとその人も僕がやろうとしていたことに昔から興味があったらしく、僕に共同研究を申し込んで来たのです。でも、話の最後に「自分を取るか、僕が共同研究をしようと決めていたメンバーを取るか、どっちか決めろ」みたいなことを言って来たので、「なんかこの人やばいかも?」と思ってこの人との共同研究の話は前に進めないことにしたのです。

それからもその怪しい人とは普通に接してはいたのですが、ある時その人が突然僕のオフィスに現れます。

そしておもむろに

怪しい研究者
怪しい研究者
自分もその分野に昔から興味があったので、自分もその分野の研究を始める。以上

みたいなことを言い放って、その帰り際に僕のオフィスにあるホワイトボードに書いてあった僕のアイデアを見てなんか首を傾げて帰って行きました。

そこからはひどいもんでした。どうやらホワイトボードに書いてあった僕のアイデアが、その人が考えていたことと似ていたらしいのです。その時点が僕はその人が何を考えているかなんて話は聞いていません。なのに、いきなり「僕がその人のアイデアを盗んだ」疑惑がそのグループの中で勃発します。まぁ完全に嫌われました。

そしてそのグループのボスに呼び出されます。結局僕にかかっていた盗人の疑いは晴れるのですが、もう僕に取っては青天の霹靂でした。時にこれといって何にもしていないのに人から嫌われるってことがあるんだなぁと本当にびっくりしました。まぁ確かに共同研究の誘いはさらっと流しはしましたが、そんなことで嫌われて、かつ盗人にまでされるとは夢にも思いませんでした。

2割の人には嫌われる

そして、これは2・6・2の法則というらしいのですが、どんな人もだいたい世の中の2割ぐらいの人には無条件で嫌われるそうです。おそらくその怪しい研究者は僕に取ってのその嫌ってくる2割の中に入っていたのでしょう。もうこればっかりはしょうがないようです。

そして、6割の人はあなたに無関心で、残りの2割はあなたのことを好きになってくれるそうです。きっかりその割合で分かれているかは微妙ですが、確かに言われてみればそんな感じもします。

だからたとえ誰かに嫌われたとしても、全てが自分が悪いわけではないと思うようにするといいんじゃないかと思います。無条件で嫌ってくる人にまで、「自分のどこが悪かったんだろう?」なんて考えても時間の無駄だと思います。だってそこに理由はないんですから。

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嫌ってくる人は放っておけばいい

嫌われるのはしょうがないとして、じゃあ嫌われたらどう対処すればいいんでしょうか?僕は基本的には放っておくのがいいんじゃないかと思います。嫌ってくる人に好かれようとする意味もないですし、嫌ってきている人が僕がいったことに賛成してくれることもないと思うのでやっぱり反応するだけ時間の無駄です。

その怪しい研究者のことも僕は放っておきました。初めはなんか悔しくて、「そっちの方が盗んだだろ」みたいなことを言いたくもなりましたが、それを言ったところで何も解決しないだろうと思って何もせず、ただ僕は僕なりのやり方でその分野での研究を進めていきました。

で結局僕はその分野で研究費を取れるようになって今でもその研究を続けていますが、その人は研究費が取れず今はその分野から撤退しています。おそらく僕を負かしたいことがモチベーションだったんでしょう。結局続きませんでした。まぁ相変わらず僕のことは嫌いみたいですが、僕は未だに一切相手にしていません。

まとめ

まぁ時に自分を貫き通そうとすると、それに対して嫌ってくる人は必ず出てくると思います。僕も自分の直感に従って、距離を取ろうとした途端に嫌われました。人は時にこちらが思ってもみない解釈をして、勝手に人を嫌いになります。だから、もし自分が何も悪いことをしているつもりもないのに誰から嫌われた場合は「そんなこともある」とあまり深く考えすぎない方がいいと思います。

そしてそんな人たちは放っておけばいいだと思います。何か直接的な被害にあうようなことがあればそれなりの対応はした方がいいかもしれませんが、基本は放っておけば向こうが勝手にいなくなることが多い気がします。そんな自分のことを嫌ってくるような人にはなるべく時間も感情も割かない方がいい気がします。

だって2割の人たちには無条件で嫌われるのですから。非常に残念ではありますが。そんなことに躍起になるより、好きになってくれるもう一方の2割を大事にする方がよっぽどいいような気がします。その方が精神衛生上も絶対にいいはずです。

ゆーすけ

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ゆーすけ
アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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