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どーも、ゆーすけです。
頭にくることってありますよね。で、得てしてそんな時って怒りをぶちまけたくなりませんか?僕も昔はそうでした。今はほとんど怒ることがなくなりましたが、若い頃はかなりとんがってました。いろんなことにイライラしてました。そして事あるごとに怒っていました。
「なんでこんなこともできないの?」
「なんでこんなことも知らないの?」
周りの人にはそんなことばかり思っていました。かなり生意気だったし、かなり嫌な奴だったと思います。
でも、子供を持って親になり、部下を持って自分のチームを率いるようになるようになって、怒りってのは人との関わり合いの中ではなんの意味も持たないってことに気がついてきたのです。
もくじ
恐怖で人を動かすことはできない
家庭でも職場でも、声を張り上げたり、物にあたったりして怒りの感情を前面に出す人っていると思います。最悪の場合は暴力に訴えたりすることもあるかもしれません。このような人たちは、相手に恐怖を植え付けて自分の思い通りにしようと思っているのでしょう。
確かにそのような恐怖を感じたら、言うことを聞いてしまうこともあるかもしれません。でもそれは、納得して言うことを聞いたと言うことでは決してありません。ただその場をしのごうとしているだけです。そして、怒りを向けられている方は「早くこの災難が通り過ぎないかなぁ」と大抵は心の中で思っています。だから問題が根本的に解決されることは絶対にありません。
そう言う意味でも、もし相手を変えたいと思っているなら、決して怒りには頼らない方がいいです。怒りをぶちまけて自分は気持ちいいかもしれませんが、恐怖で人が動いてくれることはほぼないと思っておいた方がいいです。そして、一回でもそう言うことをしてしまったら、相手は今後一切あなたに心を開いてくれることはなくなると言うことも覚悟しておいた方がいいと思います。
冷静さを欠いたら大抵うまくいかない
そして、一旦怒りモードに入ってしまったら、普段の実力が全くもって出せなくなってしまうこともあります。これは僕がスポーツをやっていた時の経験から学んだものです。スポーツの試合中に怒りモードに入ってしまうと、冷静な時には起こらないようなミスが起こったり、必要のない反則を犯してしまったりします。
だから駆け引きとして、反則ギリギリのところで相手を挑発することも多々あります。僕はこの辺がとても得意でした。相手が挑発に乗ってこちらに突進してきたらもうこっちのもんです。相手は勝手に自滅していきます。
逆に相手から挑発されても決して怒りモードに入らないようにのらりくらりとかわすことを心がけていました。そうすることで反対に相手が怒ってくることもありました。もうこの辺の駆け引きは冷静であればあるほど有利になってきます。もうとにかく「売られた喧嘩は絶対に買わない」と言うことに尽きると思っています。
これはスポーツだけではなくどんな場面にも当てはまると思います。もし自分の実力を普段通りに出したいのであれば、どんなに頭にきても怒りモードに陥らないように心を常に冷静に保っておくってことがとても重要なんだと思ってます。
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頭にきたら距離を取る
ではどうしたら頭にきても怒りモードに陥らずに冷静でいられるようになるのかと言うと、僕の中ではいろんな意味で「距離を取る」と言うことが重要なんじゃないかと思っています。
まず、僕がよくやるのは怒りの原因と物理的に距離を取ると言うことです。何をするのかと言うと、単純にその場を離れます。怒りの現場にいるから怒りがどんどん増幅していって爆発することが多いので、怒りが大きくなる前にそこから逃げちゃえと言う感じです。
まぁこれに関しては、出来る時と出来ない時があります。もし物理的に離れることが不可能な場合には時間的に距離を取るのが有効なのかなぁと思っています。アンガーマネージメントの世界では「頭にきたら6秒待て」と言われているようですが、これもこの考えに近いような気がします。僕の場合は、もうその場は堪えに堪えて一晩寝かします。次の日になったら大抵の怒りはどうでもよくなっている気がします。もしそれでも怒りが続いているようなら、冷静に話し合いの場を持つようにしています。それだけ時間が経っていれば、感情的にならずに建設的に話し合いになることが多いです。
でもう一つ精神的に距離を取ると言うのもおすすめです。これは自分の怒りを他人事のように俯瞰してみるという感じです。その怒りが自分のものでないと思えるならば、意外と冷静にどう対処したら良いかの答えが見つかることが多い気がします。
まとめ
ここまで怒りはあまり表に出さない方がいいよってことを長々と書いてきましたが、僕は怒りそのものは一概に悪いものではないのではないかと思っています。
怒りというものはものすごくパワーがあります。もし怒りが自分の中で完結しているものであれば、前進するためのモチベーションになることもあります。だからい怒りそれ自体はあってもいいものだと思っています。
でも他の人が絡んでいるような状況の中ではもしかしたら怒りはあまり表に出さない方がいいのかもしれません。なんとなくそんな気がしています。
ゆーすけ
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