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どーも、ゆーすけです。
突然ですが皆さんは、悩み事ってあったりしませんか?まぁそう言う事がゼロって人はいないんじゃないかと思います。誰にだって少なくとも1つや2つぐらいは悩み事ってあったりするんじゃないかと思います。まぁ時々悩むぐらいだったらいいと思うのですが、僕が、その悩みってものに必要以上にとらわれてしまうのってどうなのかな?ってちょっと思ってしまうんです。だって、ぶっちゃけた話、それをしても自分が抱えている問題ってものが解決する事ってなかったりすると思うからです。

まぁ人生って不思議なもので、常に絶好調って事もなければ、常に絶不調って事もありません。誰にでも好不調の波ってのは必ず訪れます。好調な時は、人はあれこれ悩むって事ってないと思います。でも、一旦不調に陥るといろんな事を考えて、悩み始める様な気がします。しかも、基本的にその悩みってのはネガティブなものである事が多い気がします。物事を深く洞察して、自分が抱えている問題に対する解決策を見出そうとしているのならまだいいのですが、僕の感覚では、不調な時には、あーでもない、こーでもないとあまり問題解決とは関係ない所でウジウジと悩み始てしまう様な感じもするんです。何を隠そう僕にもそんな時期がありました。このブログでは、いろんな所で書いてきていますが、僕は、ある時自分の失敗で自分の主催してる研究室を潰しそうになります。

その時は相当追い込まれいて、軽い鬱状態になっていたんじゃないかと思います。そして「あの時あーしとけば良かったのかな?」とか、「あの判断が失敗だったのかな?」とか、「これが起きたらどうしよう」とか、それはそれはウジウジと悩みまくっていました。でも、そんな風にずーっとずーっと悩んでいるうちになんとなくですが「もしかしたら悩み過ぎても何の意味もないんじゃないかな?」って事にも気づいてしまったんです。で、僕は、これに気がついてから、いろんな事が楽になっていった気がします。本当にね、悩みってあったとしても、悩み過ぎない方がいいと僕は思っているんです。てか、それが人生を上手に生きていく為には必要な事だったりするんじゃないかな?って思っています。

ここでは、なぜ僕がその様に考えているかについて簡単に解説してみたいと思います。
もくじ
心配事のほとんどは起こらない
ではまずなぜ僕が、悩み過ぎたりしない方がいいと思ってるかと言うと、自分が抱えている心配事のほとんどは起こらないまま終わるって事が多かったりするからです。で、僕の場合、この研究室を潰してしまいそうな事件が起きた時に頭の中に浮かんできた大きな心配事としては、
- 研究室が潰れる
- 研究室のメンバーの誰かを解雇しなくちゃならない
- 自分も仕事をクビになる
- 家族が路頭に迷う
の4つでした。なぜこんな事をその時考えてしまったのかは全くわかりません。今冷静になって考えてみれば、たった1つの失敗でこんな事がすぐに起こる事はほとんどあり得ない事だってのはわかるのですが、あの当時は、これらの事が次の日には起こるかもしれないと言う所までの極端な思考に陥ってしまっていたのです。もう本当に毎日毎日悩みました。「クビにしなくちゃならないメンバーにはどうきりだそう」とか、「次の仕事はどうしよう」とか、「子供達の学校も変えなきゃ行けないのかな?」とか、起こったとしても相当先に起こりそうな事を悩みまくっていました。でもね、これは結果論でしかないのかもしれませんが、その自分の頭の中で悩みまくっていた心配事は何1つ起きなかったんです。まぁこれは本当に運が良かったんだとは思います。1歩間違えれば、全てが起こっていた可能性もあったかもしれません。でもね、少し時間が経って、気持ちが落ち着いて鬱状態から抜け出した頃に、ふと「自分はもしかしたら考え過ぎてるだけなのかな?」って事に気がついてしまったんです。

誰が言っていたのかは覚えていませんが
心配事の9割は起こらない
と聞いたことがあります。僕の場合もまさにそんな感じだったと思います。あれだけ苦しみ悩み続けた心配事は1つたりとも起こりませんでした。研究室もまだ存在しています。その時の研究室のメンバーを解雇する必要はありませんでした。僕もクビにならずに、今も同じ仕事を続けてられています。そして、家族が路頭に迷う事もありませんでした。もうね、心配事のほとんどは起こらないんですよ。で、これは僕の中ではなんとなく正しい事なんじゃないかと思っています。だからと言う訳じゃないですが、この経験をしてからは、心配の内容が異常な感じになって悩み続けてしまいそうになったら、
と心の中で唱えるようにしています(笑)。

未来には悪い事だけが起こる訳じゃない
そして、次に僕が、悩み過ぎたりしない方がいいと思ってるのは、未来には悪い事だけが起こる訳じゃないと思っているからです。もうね、これはとても不思議な事だと思うのですが、人は、先の事を考え続けたりすると、だんだんと悪い事を考え始めます。そして、いずれその思考ってものは、最悪の出来事が起きるって感じの未来ってものになっていってしまうんです。でもね、これって本当の事なんでしょうか?僕にはそんな風には思えないんですよね。確かに未来の事は誰にもわかりません。と言う事は、悪い事が起きるかどうかって事も誰にもわからないんですよ。まぁ僕も、自分が鬱状態だった時には、自分がこれまで築き上げてきた事の全てを失うって感じの事ばかり考えていました。それで意味もなくそう言う事に意味もなく悩み続けていたんです。

でもね、本当にギリギリの所で流れが突然変わったんです。しかも良い方向に一気に変わっていったんです。もうこれは本当に予想外でした。こんな事が起きるなんて、自分では1ミリも想像してませんでした。何が起こったかと言うと、もうこれ以上予算は持たないって言う所で、急に僕の大ボスからの金銭的なサポートが貰えたり、そこまで交渉が難航していた企業とのコラボレーションって言うものが突然好転し始めて、その企業から少しの研究費をサポートしてくれるって感じになっていったんです。まぁこれで、全ての問題が解決した訳ではありませんでしたが、まぁ最悪の事態ってのは免れる事が出来ました。本当にね、未来が必ず悪くなると決まってた訳じゃなかったんですよ。「一寸先は闇」とはよく言いますが、「一寸先は光」って事もあるのかもしれないなってその時は思いましたよ(笑)。そして、この経験をした後からは、「悪い事が起きたらどうしよう」って感じにウジウジと悩み続けるのはやめる様にしました。その代わりになるべく「良い事が起きない理由はどこにもない」って感じに考える様にしています。

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悩んでも何も解決しない
で、次に僕が、悩み続けたりなんてしない方がいいと思ってるのは、基本的に悩んだ所で多くの事は解決しないって事がほとんどだと思うからです。またあの頃の話戻りますが、僕は、本当に毎日ウジウジと悩んで自分の気持ちはどんよりしてました。そして、そんな感じの時に、うちの奥さんに言われた言葉が僕の目を開かせてくれたんです。もうね、その時の僕は、常にため息をこぼしているって感じで、しかも、
って感じの事を数時間ごとに繰り返していたりしたんです。まぁ初めのうちは奥さんも同情してくれて、なんだかんだと僕を慰めていてくれた様な気がします。

でも、きっとそう言う状況があまりに長く続き過ぎたのでしょう。ある日突然、
って僕に向かって言ってきたのです。それを聞いた瞬間に僕の中で何かが弾けました。確かにそうなんですよ。悩んだ所で何も解決はしないんですよね。これは完全に目から鱗だったし、そこでなんとなく吹っ切れた自分がいました。もうね、そこからは早かったです。一瞬で自分の気持ちを切り替えて、あまり頭の中でいろいろと考えずに少しずつでもいから何かしらかの行動を起こそうって感じに変わっていきましよ。で、その甲斐あって自分の状況はだんだんと改善していった感じがします。もうね、本当に奥さんには感謝です(笑)。

まとめ
いかがだったでしょうか?僕は、この経験から「ちょっとぐらい悩む事は悪い事ではないけど、悩み過ぎるのは良くない」って感じの事を学んだ気がします。実際、悩んだ所で何も変わらないんですよね。それよりも悩み続けたりしたら、自分の気持ちはネガティブに流れてしまうし、最悪の結末ばかり考えてしまう事になってしまうんですよね。明日は明日の風が吹くって訳じゃないですが、本当にいきなり人生の流れが変わる事もあるんです。それに加えて、心配していた悩み事のほとんどは起きないし、悩み続けていても問題が解決しないのであれば、僕は、悩み続けるってのは基本的に無駄な行為の様な気がしています。

じゃあどの様にしたら、悩み過ぎない様にになれるかと言ったら、僕は、何かに没頭するとか、上手に気分転換するって事が大事なのかな?って思います。まぁそうする事が難しいってのもわかりますが、1つの事にとらわれ過ぎてその事ばっかり考えてしまうってのは可能な限り避けた方がいいと思います。まぁ没頭したり、気分転換をするだけ全てが解決する訳じゃないとは思いますが、こんな風にしていれば少しは気が紛れて自分が抱えている悩みが吹っ飛んでいってくれるかもしれません。そして、もう1つ大事なのは、僕は、「まぁ、いいか」と思っていろんな事をテキトーに受け流す心の余裕を持つって事かな?とも思います。まぁこれも言うのは簡単でやるのはとても難しいってのは良くわかるんですけどね(笑)。もし良かったら、試してみて下さい。

ゆーすけ
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