お仕事

インタビューをされる側が知っておいた方がいいこと

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どーも、ゆーすけです。

アメリカの大学で先生をしてます。と言っても、僕が教えているのは学部生ではなくて大学院生です。そして毎年この時期(1月後半)になると大学院の入試のための面接がやってきます。僕も一応教員なので、面接の担当官も行います。

実は何を隠そう昨日・今日と大学院生の候補者たちのインタビューをしてきました。以前「アメリカの教員になるためのインタビューは大変だったよ」って話を書きましたが、アメリカでは大学院の候補者たちも似た様なスケジュール(教員ほど厳しくはないですが)でインタビューを行います。

インタビュー、インタビュー、それからまたインタビューどーも、ゆーすけです。 アメリカの片田舎にある小さな大学で研究者をやってます。それと同時に一応大学の先生でもあります。渡米した時は...

うちの大学院では30分間の教員との一対一のインタビューがそれぞれの候補者に対して4−5個ぐらい設定されています。まぁ学生にとっては結構大変なスケジュールです。

これまでもたくさんの大学院候補者のインタビューを行ってきました。そして、その時々に感じたことがいろいろあります。今回は昨日・今日とインタビューをしてきたばっかりなので、その記憶が鮮明なうちにインタビューをする側からの視点でインタビューってものについてちょっとお話ししてみたいと思います。

興味があるかどうかは大体わかる

インタビューに限らず何事も経験をたくさん積んでくるといろんな事が見えてきます。まずインタビューをする側になれてくると、その候補者がうちの大学院に興味があるのか、それとも単なる滑り止めなのかはなんとなくわかってきます。

滑り止めの感じで来る人たちは、まずうちの大学院(もしくは大学院のプログラム)についてほとんど情報を持っていません。だから僕はよく候補者に「なぜうちの大学院がいいのか?」と「うちのプログラムについて知ってることを教えて?」って唐突に聞きます。

興味がある人たちは、それはそれは細かいところまで調べていて、僕が知らない様なことまで教えてくれます。これはちょっと好感度がいいです。それとは逆に滑り止めの人は、特にうちの大学院でなくても当てはまる様な当たり障りのないことしか言いません。まぁだからと言ってそれでインタビューに悪影響かと言われるとそういうわけでもないのですが、ちょっとがっかりします。

これは大学院のインタビューだけの話じゃなくて、どんなインタビューにも当てはまると思います。まぁとにかく大事なのは特にいきたくない場所でもなるべくその施設の下調べをして、そこ特有の情報を仕入れておくといいと思います。でもまぁどんなに下調べをしていても、経験を積んで来ると興味があるのかないのかはわかっちゃいますけどね(笑)。

だから、1番大切なことは受かる確率を上げようとして、やたらめったら応募しない方がいいってことです。受ける数が多いと受かる確率が上がる様な気がしますが、意外とそんなことはなくて、受かるところってやっぱり自分がそれなり行きたいとこだったりするんですよね。

質問はたくさん用意しておく

そして、これも興味を示すためのもう一つの方法だと思いますが、質問はたくさんした方がいいです。多くの場合インタビューってインタビューする側が一方的し質問して候補者がそれに答えるってのを想像するかもしれませんが、意外とそんなことはなくて、インタビューする側も候補者がするであろう質問に多くの答えを用意して待っています。

なぜかというとインタビューに呼んでいる時点でこちらとしてはかなりその候補者には興味があるので、うちに来てもらいたいためにいろんないい答えを用意しているのです。でもこちらからなんでもかんでも情報を流すわけではありません。聞かれたら答えるって感じです。だから、どうしてもインタビューに通りたかったらなるべくたくさんの質問をしてみてください。インタビューする側も質問されるのは嬉しいもんです。

あと、どうしても話が合わなくてインタビューが盛り上がらないことってたまにあります。そんな時に話を盛り上げる役目はインタビューする側だけのものではありません。候補者側も盛り上げる必要があります。そんな時に有効なのは質問です。どんどん質問を投げかけてインタビューしている人に話させてしまえば、自分はあまりしゃべらなくて良くなる可能性もあります。

そんな時のためにもたくさんの質問を用意してさもその場で考えた様に振る舞えば興味がある様にも見せれるし、つらーい沈黙の時間も経験する必要も無くなるしいいことづくめです。

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メモを取るといい

そして候補者がやってくれたら印象が良くなるなっていう行為は、メモを取るというものです。やっぱりこちらが言ったことを何気なくメモをしてくれてたりするとそれはそれで嬉しいものです。

だから僕は候補者と話している時に必ずメモを取ります。これは後から評価を書く時に助けになるからってのもありますが、僕はあなたに興味がありますよってちょっとしたアピールでもあります。

まぁ後から見直すがどうかは別としてメモを取るぐらいのことはインタビュー中に行ってもいいなじゃないかな?と思います。

自分も評価できる立場だと知っておく

そして、これがほとんどの候補者がわかっていないことなのですが、自分はインタビューされているだけでなく、自分もインタビューする側の人を評価する立場であるってことは知っておいた方がいいです。

だからさっきの質問をたくさんした方がいいって話にもつながりますが、たくさん質問をすることでこちら側のことも調査した方がいいと思います。なぜなら、もし合格したら最低でも5年ぐらいは卒業まで過ごすことになる場所なので、そこが自分に合う場所なのかどうかは念入りに調べておいた方がいいと思うからです。

だからそういうことを見極められる様な質問もたくさん用意しておくといいと思います。

自分語りにならない様に

そして、多くの候補者がインタビューはアピールの場所だと思っている様で、やたらと自分の過去を語ってくれることが多いのですが、インタビューをする側は実はあまりその辺のことに興味は持っていません。なぜなら、インタビューに呼ばれる時点で大体過去のことはわかっているからです。そして、その手のことは履歴書を見れば大体わかります。

ちょっとアピールすることは大事ですが、あまりそればかりにとらわれず、それよりも相手ときちんと会話をすることを目標にした方がいいと思います。そういう点からも質問をするってとても大切です。

インタビューする側も気が合いそうな人に来てもらいたいっていう感情は持っているので、自分アピールばっかりせずちゃんと会話が成り立つ人にちょっと印象を持つのは致し方ないかもしれません。

まとめ

まぁ今回はアメリカの大学院のインタビューという視点で書きましたが、これは他の分野の面接にも当てはまると思いますし、もしかしたら普段の人付き合いにも当てはめることができるかもしれません。

簡単にまとめると、人に気に入られるためには

自分アピールばかりじゃなく、相手に興味を持って相手のことも知ろうとする

ってことが大切なんじゃないかなぁと思います。何かしらこれが皆さんの参考になると嬉しいです。

ゆーすけ

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ABOUT ME
ゆーすけ
アメリカ在住のがんの研究してる人です。自分の経験を元にした「よりよく生きるためのヒント」を発信し、読む人の心を少しでも軽くすることを目指しています。
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