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どーも、ゆーすけです。
一応2児の父親やってます。自分は子供を持つ前の時点で仕事一辺倒でなく子育てもしたいと思っていたので比較的時間の融通がきく今の仕事を選びました。
まぁだからと言って何か特別の子育て理論がある訳ではなく、子育ての初心者なりに試行錯誤しながら日々頑張っています。
でも適当に子育てしている訳ではなく、自分なりに注意している事もあります。それは基本的には子供の話を遮らないと言う事です。
ここでは、僕がなぜそれに気をつけているのかについてまとめてみたいと思います。
もくじ
人の話は奪い取らない方がいい
僕がどの様に子供に接しているかを話す前に、まず初めに僕の話をしたいと思います。基本的に僕は無口です。家族の中でも一番喋らないし、友人の中にいてもほとんどしゃべりません。
でも僕が小さい頃を知っている人から聞く話では、小さい頃はとてもおしゃべりで止めない限りずーっと喋っていたんだそうです。
男子は思春期ぐらいから喋らなくなるなんて言いますが、それを考慮しても僕は無口な部類に入ると思います。今になって振り返ってみると、小さい頃に母親によく話を遮られていたと思います。もしかしたらそれも無口になった理由の一つなのかもしれないと思っています。
小さい頃は僕も学校から帰って来たら、親に話を聞いてもらいたくて学校で起こった出来事をよく話していました。でもちょっとでも学校で起きたよろしくない出来事を話すと、その度に「それは良くない事だ」とか「そんな事はしてはダメだ」とダメ出しされていた様な気がします。
おそらく僕のしつけのためにその様な事を言っていてくれたんでしょうが、その頃の僕にとっては「なんでもかんでも話してはダメなんだ」とか「これを言ったらダメ出しされるかも」と言う事が頭に浮かびなんとなく喋らなくなっていったのかもしれません。
だから今でもなんとなく自分の本当に思っている事を主張する事は苦手です。
実際はこれが本当に僕が無口になった理由なのかはわかりませんが、この様な経験からなるべく人の話は奪い取らずに最後まで話を聞く様にしています。
あと話を聞いている時には「そうなの?」とか「そうなんだ」とかと言う様な相槌だけにとどめ、自分の意見はなるべく述べないと言う事も心がけています。
これは彼らの発言に興味がない訳ではなく、興味があるからこそ、遮らずとにかく喋らせると言う事に勤めているつもりなのです。
子供にだって自分の社会がある
じゃあ子供が言う事はなんでもあるがままに聞いて、躾ける必要はないのか?って疑問もあるとは思います。
それに対する僕の答えは
基本的にただ聞いていればいい
です。
確かによっぽどひどい事を言っていたり、聞くに耐えない内容だった場合は介入する必要はあると思います。でも彼らだって自分達の社会に揉まれて育っているんです。
彼らの基本の社会は学校です。僕ら親が関わる時間は朝や夜のほんの少しで、彼らはほとんどの時間を学校で先生や友達と過ごしています。ちょっとぐらいは悪い事もするでしょう。僕はそれはそれでいいと思います。
学校で友達とぶつかったり、先生に怒られたりしながら彼らも大人になっていくんだと思います。まぁ自分もそんな感じだったと思います。そこに学校生活にはほとんど関わらない親が突然しゃしゃり出て来てダメ出しなんかされたらそりゃ面白くもないでしょう。
僕は基本的には自分たちの子供の事も彼らが通っている学校の事も信じています。だからちょっとぐらい家では悪い子であってもいいんじゃないかと思ってます。友達の悪口を言おうが、学校の不満を言おうが彼らは彼らの社会から生きる術を学んでいけばいいんだと思います。
親にできる事なんて、彼らの話を聞いてあげて、必要ならトンデモナイ方向に進まない程度に方向修正してあげるぐらいなのかな?ってのが僕の考えです。
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まとめ
人の話を聞くってとても大事な技術ですが、なかなか実行するのは難しいです。また特に自分の子供に対しては期待する事が多すぎて、あれやこれや言いたくなってしまいます。
でも、一歩引いて考えてみると自分だって何か喋ってる時に誰かに遮られたらあまり良い気はしないはずです。だから何か言いたくなった時はグッとこらえてただ聞き役に徹してみるってのもありかもしれません。
また、自分の子供の事は信じるのが大事なのかなぁとも思います。良い子になってもらいたくていつもガミガミしてても本当に良い子になるのかはわかりません。うちの子達もいずれは何も喋らなくなっていくのかもしれませんが、できるだけなんでも喋ってくれる期間を引き延ばしていける様に今後もなるべくただ聞くに徹していこうと思っています。
ゆーすけ
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