スポンサーリンク
どーも、ゆーすけです。
アメリカの片田舎にある大学で研究室を主催していますが、ある時経営に失敗して研究室を潰しそうな経験をしたました。後から考えてみるとそこまで深刻な状況ではなかったのかもしれませんが、その渦中にいた時は「もう研究室が潰れる」「もう明日にはクビになる」と思ってしまったのです。
あの頃はおそらく鬱の状態だったと思います。仕事に行くのも辛かったですし、なんか生きている事自体が辛かったです。その状態からなんとか這い上がるのですが、その時に続けていて有効だった事をまとめてみたいと思います。
もくじ
なんとしてでも寝る
まず、パニックになって辛い状態に陥るともの凄い不安が襲って来ます。特に布団の中に入って目をつむると最悪の事ばかりが頭の中をぐるぐると回ります。
汗はかくは、身体中は暑くなるはそれはもう大変です。何度も何度も寝返りを打ちます。頭の中はギンギンに冴えてます。絶対眠れる気がしません。
でもそこで起き上がってはいけません。眠れないからといって携帯を見たり、時間を無駄にしない様にと何か作業を始めてはいけません。それをやったら確実に眠れなくなります。
何が起きても目を閉じて布団の中で横になっているのです。眠れていない様で少しは眠れています。これが意外と効いて来ます。焦る必要はないです。決まった時間に布団に入り、朝起きる時間まではベットの中で目をつむって横になっている。これを続けていれば、いずれ眠れる様になります。
食事は3食きちんととる、そしてたくさん噛む
次は食事です。本当に辛い時は食事を楽しんでいる余裕はありません。時間が勿体無く感じるってのもあるとは思いますが、僕の場合は味をほとんど感じなくなっていました。
その時は、とにかく目の前にあるものを口に運ぶ、ただ生きるために食べていると言う感じでした。でも今振り返って見て、この感覚は意外と大事だったと思っています。やはり食べなきゃ活力は湧いて来ませんから。
ここでは何を食べたらいいかにまでは言及しません。確かに健康的な食事をした方がいいのは確かですが、辛い時にそこまで考えるのは酷なので、何を食べてもいいからとにかく決まった時間に3食をとるって事に集中するといいと思います。
それに加えてもう一つオススメしたいのが、たくさん噛むと言う事です。辛い時にはとにかく食べ物を流し込むと言う感覚に陥りがちです。でも、そこで一旦落ち着いて一口30回ぐらいかけて噛んでみるといいです。噛むことに没頭することで食べ物を味わう感覚を感じる事ができますし、なんとなく不安が少し解消される感じがします。
スポンサーリンク
できる範囲での運動をする
上記2つの事に比べてそこまで生死に関わる事ではないので、忘れられがちですが辛い時には体を動かす事を忘れない方がいいです。
僕の場合は、毎日10分間の軽い筋トレと30分のランニングを欠かさない様にしているので、辛い時でもこれは無理矢理にでも続けていました。
ここまでの運動をしなくてはいけないとは思いませんし、運動一つをとっても人それぞれできる事が違うと思います。自分のできる範囲の運動は続けた方がいいです。もし、歩けるならば散歩をするでもいいし、もしベットから出られないのであればベットの上でできるストレッチなどでも構わないと思います。
どんな運動をしなくてはいけないと言う決まりはありません。繰り返しますが、辛い時には自分のできる範囲の運動を行う事は忘れない方がいいです。
自分の不安を解消できる呪文を唱える
どんなに対策を練っても辛い時にはふとした瞬間に不安が押し寄せて来ます。もうそうなると頭の中がその不安に占領されて他に何も考えられなくなります。集中力がみるみる落ちていきます。
そんな時に有効なのが、ちょっとバカっぽいかもしれませんが、不安解消のための呪文を唱えると言うものです。
僕の場合は「大丈夫なんとかなる」でした。とにかく不安になったら、不安がいなくなるまでこの呪文を唱え続けました。何度も何度も唱え続けました。そして本当になんとかなりました。
ただこれだけ聞くと「ほんとかよ?」って思うかもしれませんが、この呪文を唱えるってのは意外と効果があると思っています。自分なりの言葉を探してみるといいと思います。
まとめ
どんなに自分が強いと思っている人(僕もこの経験をするまでは、自分は強いと思っていました)でも、本当にちょっとしたきっかけで鬱状態に陥る可能性はあると思います。
本当に無理な時は医療機関にかかって専門家の治療を受ける事は大事です。それと同時に自分でできるもあると思います。無理をする必要は全くないですが
- 無理にでも寝る事
- 食事は3食食べて、よく噛む事
- できる範囲の運動をする事
- 不安解消の呪文を唱える事
この4つの事を続ける事は、辛い状態から抜け出すちょっとしたきっかけになるのではないのかなぁと思っています。
そんな状態にならないのに越した事はないですが、もし辛い状況に陥った時には試してみてください。
ゆーすけ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
もし私の書いたブログ記事やツイートに価値を感じていただけている方がいらっしゃるのであれば、よろしければ以下よりサポートを頂けないでしょうか?もし少しでもサポートを頂けるのであれば、クリエイター冥利に尽きますし、今後の作品作りのモチベーションになります。
こちらから頂きましたサポートは、今後のブログ記事やツイートの取材費として大切に使わせて頂きたいと思います。
アメリカ在住の為、なかなか日本の本を手に入れる事が出来ません。ツイートやブログ記事の参考にさせていただきます。ご支援いただければ幸いです。
スポンサーリンク